冬の武尊山
四方に尾根を広げながら悠々とそびえる武尊山(ほたかさん)。
その名は文字通り日本武尊(ヤマトタケル)に由来しますが、呼び名についてはその昔に安曇あたりから移住してきた民が信州の穂高になぞらえてそう呼んだとか、麓の民が呼んでいた 「宝高山」 という名前からとか、多くの言い伝えが残る山でもあります。
この山の北側には広大なブナの自然林があり、原種イワナが棲む清らかな水源の森として群馬の貴重な自然遺産となっております。いつまでもこの無垢な自然が残されていく事を願ってやみません。
赤城の山裾・昭和村より
by mmm_500
| 2011-02-18 23:01
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